元Jリーガーら、小学生を指導 JA遠州中央 磐田でサッカー教室

 JA遠州中央は25日、「JAときめきサッカー教室」を磐田市大久保のゆめりあで開いた。同日開幕したJAときめき杯U-12サッカー大会の出場チームから小学3、4年生約30人が参加。元Jリーガーやサッカー女子プレナスなでしこリーグ1部・静岡SSUボニータの選手から指導を受けた。

森下さん(奥)の指導でドリブルを練習する子どもたち=磐田市大久保のゆめりあ
森下さん(奥)の指導でドリブルを練習する子どもたち=磐田市大久保のゆめりあ

 地元の子どもたちの健全育成と競技力向上を目的に初めて企画した。現役時代にジュビロ磐田などで活躍した森下俊さん(36)と、ボニータから金丸翔子(23)、森田和伽(21)両選手ら14人を講師に招いた。
 子どもたちは、密集の中でも他の人とぶつからないようにドリブルする練習などに挑戦。森下さんから、周囲をよく見て頭も使うプレーの重要性を学んだ。ボニータの選手も交えてミニゲームも楽しんだ。森FC(森町)の大沼嶺月君(10)は「他のチームの人と一緒にサッカーができて楽しかった」と話した。
 大会には、同JAの地元4市町から小学生の24チームが出場。同日は、磐田、袋井両市の3会場で、8ブロックに分かれて予選リーグを行った。

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