静岡舞台の恋愛小説 「レプリカだって、恋をする。」 セノバにデザイン画

 静岡県を舞台としたKADOKAWA電撃文庫(東京都)の小説「レプリカだって、恋をする。」のデジタルサイネージが5日まで、静岡市葵区の新静岡セノバ地下道に掲出されている。作品を表現したさわやかなデザインが通行者の関心を呼んでいる。

さわやかなデザインが目をひくデジタルサイネージ=静岡市葵区の新静岡セノバ地下道
さわやかなデザインが目をひくデジタルサイネージ=静岡市葵区の新静岡セノバ地下道

 同小説は、女子高生愛川素直の分身体(レプリカ)のナオが主人公。素直が学校に行きたくないときなどに呼び出され、自ら行動を決めることが許されていないナオが、次第に同級生の男子に恋心を抱く。
 作者の榛名丼さんが静岡市出身。作中にセノバや日本平動物園、用宗海岸などが登場する。

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