世界スケボーの最年少メダリスト 小野寺選手が園児に技披露 静岡市葵区

 2月にアラブ首長国連邦(UAE)で開かれたスケートボード・ストリート男子の世界選手権で3位に入り同種目の史上最年少メダリストになった小野寺吟雲(ぎんう)選手(13)が1日、静岡市葵区安倍口新田のスケートボード場「F2O(エフ・ツー・オー)パーク」を訪れ、地元の園児に技を披露した。

スケートボードの技を披露する小野寺選手(左)=静岡市葵区安倍口新田
スケートボードの技を披露する小野寺選手(左)=静岡市葵区安倍口新田

 プロスケーターで同施設の代表を務める中坂優太さん(39)と親交があることから、地域貢献の一環で訪れた。同区のリリー幼稚園の園児約40人に、ボードと一緒にジャンプしてレールに乗る技を披露し、成功後はハイタッチをして親睦を深めた。
 小野寺選手は「スケボーをやっているといろいろな人と友達になれる。楽しさが分かってもらえれば」と期待した。

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