インドの児童とオンライン交流 浜松市浜北区の小学校
浜松市浜北区の北浜北小は2日、インドの小学校とオンラインで交流する特別授業を行った。6年生が授業で英語を学んだ成果を生かし、国際交流を体験した。
同国タミル・ナードゥ州のオックスフォード小の児童とビデオ通話でつないだ。互いに英語で得意なスポーツや教科、趣味などを交えた自己紹介をした。こま遊びや百人一首、寺院など日本文化も伝えた。
鈴木透冴君(12)は剣道が得意と話し、カメラの前で竹刀を振って実演した。相手校の児童が「算数が好き」と話すと、感心して驚く声が教室に響いた。
北浜北小外国語担当の山本展子教諭(59)の交友関係を介して、初の交流授業が実現した。