国道1号菊川IC フルインター化完工 3月27日から流入出可能
国土交通省浜松河川国道事務所は3日、島田市の国道1号島田金谷バイパス菊川インターチェンジ(IC)で進めていたフルインター化工事が近く完了し、27日に供用開始すると発表した。上り(静岡方面)への流入と下り(浜松方面)への流出しかできないハーフインターだったが、上下とも流入・流出が可能になる。
同バイパスの4車線化と合わせて2012年度に事業化し、工事を進めてきた。同IC近隣から浜松方面への行き来が便利になる。バイパス4車線化は島田市内の旗指―大代IC間4・3キロが24年度に完了する見通し。
一方、県は菊川ICと東名高速道相良牧之原ICを直結する新県道「金谷御前崎連絡道路」を24年度中に開通させる予定。連絡道路が完成すれば、国道1号バイパスと同空港、東名の往来の利便性が飛躍的に向上する。