看護の道「努力重ねる」 静岡市立専門学校で卒業式
静岡市駿河区の市立静岡看護専門学校(小野寺知哉校長)は4日、卒業式を同校で開いた。3年課程を終えた40人が門出を迎えた。
小野寺校長は卒業生一人一人に卒業証書を手渡し、「新型コロナの影響で講義や実習に制約がある中でもよく頑張った。患者さんに笑顔を届け、一緒に病気に向き合って」と式辞を述べた。卒業生を代表して新村友萌実さん(23)が答辞で「質の高い医療を提供するために努力を重ねる看護師になりたい」と誓った。
同校によると、1970年の開校以来、卒業生は計1719人。