医療現場での活躍誓う 焼津・静岡県中部専門学校で卒業式
焼津市東小川の組合立県中部看護専門学校で4日、卒業式が行われた。県中部の35人が卒業証書を受けて、思い出の詰まった学びやを巣立った。
卒業するのは焼津、藤枝、牧之原、吉田など各市町に住む3年生の男女35人。友山真校長が一人一人に卒業証書を手渡した。
卒業生代表の答辞で、押尾奈奈さん(焼津市)が入学直後にコロナ禍になって不安になったことを明かしながら「苦しい3年間を乗り越えられたのはクラスメートのおかげ」と述べた。
その後、卒業生の代表生徒が担任、事務職員、保護者、クラスメートそれぞれに思い出を振り返りながら、感謝の言葉を掛けた。
卒業後、焼津市立総合病院や藤枝市立総合病院など主に地域の病院で看護師として働く。