函南・十国峠ケーブルカー デザイン一新 大自然をイメージ

 函南町の十国峠パノラマケーブルカーのデザインがこのほど、一新された。1両はアクアグリーン、もう1両はスカイブルーが基調で、周辺の大自然を表現した。

デザインが一新された十国峠パノラマケーブルカー=函南町
デザインが一新された十国峠パノラマケーブルカー=函南町
デザインが一新された十国峠パノラマケーブルカー=函南町
デザインが一新された十国峠パノラマケーブルカー=函南町
デザインが一新された十国峠パノラマケーブルカー=函南町
デザインが一新された十国峠パノラマケーブルカー=函南町

 「富士山の日」の2月23日に運行を開始した。アクアグリーンは周辺の山々を、スカイブルーは頭上に広がる青空をイメージ。いずれも柔らかな色合いで、周辺の自然との調和を図った。
 内装も刷新し、天井や壁を木目調にした。山頂から望む山々の稜線(りょうせん)をデザインしたヘッドマークを取り付けた。
 ケーブルカーのデザイン刷新は、昨年2月に施設を取得した富士急行の施設改修の一環。運営会社の十国峠の広報担当、神田和茂さん(30)は「静岡県内唯一のケーブルカー。自宅方向に何が見えるか確認してほしい」と来訪を呼びかける。

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