新福祉職員、意欲高める 静岡市葵区で合同入職式 17法人37人参加

 静岡県社会福祉協議会は7日、県中部で福祉関係の仕事に就く新入職員を対象にした「県福祉職合同入職式」を静岡市葵区で開いた。対面では3年ぶりの開催。17法人37人が式典に臨み、意欲を高めた。

新入職員を代表して意気込みを語る松本さん=静岡市葵区
新入職員を代表して意気込みを語る松本さん=静岡市葵区

 共催した県社会福祉法人経営者協議会と県社会福祉事業共済会の寺田千尋副会長は「たくさんのありがとうを言ってもらえる職員になってもらいたい」と期待を寄せた。社会福祉法人清承会に就職する介護職の松本美紀さん(21)=静岡市清水区=は新入職員を代表し、「若さを武器にチャレンジ精神を持って何事にも全力で取り組む」と意気込んだ。
 聖隷クリストファー大社会福祉学部の野田由佳里教授の記念講演もあった。東部地区は3日に開き、西部地区は10日に予定する。
 (社会部・吉田史弥)

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