焼津とモンゴル スポーツ交流寄与 母国「功労勲章」を受章 ヤンジカさん(市職員)喜び報告

 焼津市スポーツ課のヤンジカ・ソラ主査が7日、モンゴルの上位国家勲章にあたる「功労勲章」の受章を中野弘道市長に報告した。およそ6年間にわたり、焼津市とモンゴルのスポーツをきっかけにした交流関係を築いてきた功績が認められた。

功労勲章の受章を報告するヤンジカさん(左)=焼津市役所
功労勲章の受章を報告するヤンジカさん(左)=焼津市役所

 ヤンジカさんは2016年12月から市職員として勤務。東京五輪・パラリンピックでモンゴル代表選手の事前合宿に向けた準備や、焼津市とモンゴルとの交流活動に携わってきた。こうした両国の外交関係における功績が認められ、受章につながった。
 中野市長はヤンジカさんのこれまでの功績をたたえ「焼津にとっての誇り」と受章を喜んだ。ヤンジカさんは着任当初戸惑いも多かったと振り返り「みなさんの支えがあってここまで来ることができた」と語った。

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