米留学生とメ～ン！ 常葉大橘高生 剣道などで国際交流
静岡市葵区の常葉大橘高の生徒が８日、米国から訪れた２高校の留学生１６人と授業見学や日本文化の体験を通じて交流した。同校では以前から国際交流事業を行ってきたが、新型コロナウイルス禍の影響で対面での実施はおよそ４年ぶり。
日本文化の体験では剣道部が留学生を受け入れ、普段行っている練習を実演した後、面や小手などを身ぶり手ぶりを交えて指導した。最初は緊張した様子だった部員たちは「ナイス、ナイス」などと声をかけながら次第に打ち解け、和やかな雰囲気になった。
体験したヘレナ高のヘイリーさん（１８）は「すばらしかった。とても勉強になりました」と満足げな表情。指導した剣道部１年の青木美都さんは「留学生がフレンドリーでとても楽しかった」とにこやかに話した。
茶道部でも同様の交流が行われた。
（社会部・大村花）
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