お茶の木 丁寧に植樹 清水特支「成長見るのが楽しみ」

 静岡市清水区の清水特別支援学校はこのほど、同校が進める「お茶プログラム」の一環でお茶の木の植樹式を同校運動場で行った。地元の茶農家の指導を受けながら、児童生徒たちは苗木20本を丁寧に植えた。

お茶の木を植樹する児童生徒=静岡市清水区の清水特別支援学校
お茶の木を植樹する児童生徒=静岡市清水区の清水特別支援学校

 お茶プログラムは清水区両河内地区の茶畑で育てた茶葉を摘み、紅茶パックを作る活動。今回はより身近にお茶の木の成長を感じることができるように校内にお茶の木を植えた。静岡名産のお茶の生産から流通を体験し、地域社会の一員として活躍することを目的としているという。
 植樹を終えた高等部1年の岩科里玖斗さん(16)は「お茶の木の成長を見るのがとても楽しみ」と話した。

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