御朱印帳 学生ら制作 31日から静岡で展示会 富士山や女性3種類

 静岡県神道青年会は31日から静岡市葵区の新静岡セノバで初開催される県神社御朱印展に合わせ、オリジナル御朱印帳を制作した。このほど同区で完成披露会を開き、デザインを担当した生徒と学生に感謝状を贈った。

御朱印帳をデザインした学生ら=静岡市葵区の静鉄鷹匠ビル
御朱印帳をデザインした学生ら=静岡市葵区の静鉄鷹匠ビル

 御朱印帳は3種類あり、富士山や鳥居、着物姿の女性などをあしらった。若い世代にも御朱印の文化に興味を持ってもらおうと同会が学生に依頼し、御殿場高生活創造デザイン科2年の中沢亜綺さん、常葉大造形学部2年の須田健史さん、静岡文化芸術大デザイン学部3年の高橋美羽さんが制作した。
 中沢さんは「御朱印帳は大人のイメージ。子どもにも手にとってもらえるよう鮮やかな色使いにした」と作品に込めた思いを語った。
 御朱印展は4月16日まで。県内の神社120社の御朱印を展示する。アンケートに答えた人に抽選でオリジナル御朱印帳を贈る。

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