悔しさバネに全国へ 賤南ソフトボールクラブ 児童が意気込み 静岡市役所
牧之原市で25~27日に開催される春季全日本小学生男子ソフトボール大会への出場を決めた静岡市の「賤南ソフトボールクラブ」の選手らが20日、同市役所静岡庁舎に田辺信宏市長を訪ね、大会への意気込みを語った。
同クラブは2021年も全国大会出場への切符をつかんだが、コロナ禍のため出場を辞退した。選手13人のうち当時のメンバーが6人残っており、悔しさをバネに、予選では4試合中2試合で2桁得点を記録。横山充希投手(11)=千代田小5年=は最速91キロの速球を武器に、相手打線を抑え込んだ。
杉山陽亮主将(11)=賤機南小5年=は「晴れの日も雨の日も努力してきた。その成果を全国大会で出し切りたい」と抱負を語った。
(社会部・白鳥壱暉)