沼津の金岡中 SDGS最優秀 県スクールアワード 市教育長らに報告

 「県SDGsスクールアワード2022」(県教育委員会主催)で、中学校の部最優秀の県教育長賞に輝いた沼津市立金岡中の生徒が24日、市役所を訪れ、頼重秀一市長と奥村篤教育長に受賞報告した。

奥村教育長(左)に県教育長賞の受賞を報告した(右から)山本さん、百津さん、杉山さん=沼津市役所
奥村教育長(左)に県教育長賞の受賞を報告した(右から)山本さん、百津さん、杉山さん=沼津市役所

 2022年度に初開催した同アワードは、県内の児童生徒が持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みを動画で紹介する大会。いずれも3年で生徒会前会長の山本真鈴さん(15)と前副会長の百津颯弥人さん(15)、杉山芽依さん(15)が動画を見せながら、頼重市長らに取り組みを紹介した。
 同校は生徒会が中心になり、校内7委員会がSDGsに関する取り組みをしたり、環境問題やジェンダー平等に関するクイズを校内に掲示したりしてきた。その他、近隣の2中学校と合同でペットボトルキャップの回収も行った。山本さんは「学校一丸でやった活動が形になり、うれしい」と喜びを語った。

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