共産・小池書記局長 「原発回帰」を批判 静岡、浜松で演説

 共産党の小池晃書記局長は25日、静岡市葵区で演説会を行い、岸田文雄政権の「原発回帰の姿勢」を批判した。
 60年を超える原発の長期運転を認める岸田政権の方針を非難し、浜岡原発での地震のリスクも指摘した。「東京電力福島第1原発の事故はいまだ収束していない。地震、津波によって原発事故を起こした日本だからこそ原発を造ってはいけない」と再稼働や新増設、長期運転は許されないと強調し、再生可能エネルギーの拡大の必要性を訴えた。
 小池氏は同日、浜松市中区でも演説した。

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