最高賞に「磯自慢」と「開運」 清酒鑑評会に62点 磯自慢は4年連続

 静岡県酒造組合は24日、新酒の出来を評価する県清酒鑑評会を沼津市の県工業技術研究所で開いた。最高賞の県知事賞は純米吟醸酒の部で磯自慢酒造(焼津市)の「磯自慢」、吟醸酒の部で土井酒造場(掛川市)の「開運」がそれぞれ輝いた。
 今回は純米吟醸酒の部で19場38点、吟醸酒の部で13場24点が出品し、県内の杜氏(とうじ)や研究者らが香りや味わいなどを審査した。
 「磯自慢」は昨年度に続き2年連続で純米吟醸酒の部で県知事賞。2021年度の吟醸酒の部を含めると4年連続の受賞となった。

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