静岡産業大生 ポーチとバッグ考案 「感性」光るデザインに 都内企業と連携、磐田で販売会

 静岡産業大経営学部(磐田市大原)の学生がデザインを考えたポーチとバッグの販売会がこのほど、同市豊浜の渚の交流館で開かれた。帆布バッグなどを製造する「工房HOSONO」(東京都)と連携して開発した。

学生がデザインして販売したポーチとバッグ=磐田市豊浜の渚の交流館
学生がデザインして販売したポーチとバッグ=磐田市豊浜の渚の交流館


 熊王康宏教授のゼミ生で、人間の感性をものづくりに生かす「感性工学」を学ぶ4人がデザインした。ポーチは、カードが収納できる大きさのポケットをつけて機能性を高めた。また、ファスナーの位置にもこだわり、口が大きく開いて中身を確認しやすくした。
 価格はポーチ2千円、バッグ5千円。渚の交流館が7周年を迎える5月にも、再び販売会を開催する予定。
 (磐田支局・崎山美穂)

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