水窪の山と自然 紹介冊子を発刊 浜松の「山に生きる会」
浜松市天竜区水窪町のNPO法人「山に生きる会」は今月、同町のおすすめの山を紹介する冊子「みさくぼ20山」を発刊した。山頂の風景、地図などを掲載している。4月から同町の食事処・物産販売所「水窪の里の駅 碧」で販売するほか、水窪図書館に置く予定。
冊子は84ページ。千円(税込み)。「山に生きる会」が厳選した山を上級者、中級者、初心者向けに順番で紹介している。集落跡や秘境駅として知られるJR飯田線小和田駅などの名所も掲載した。編集、レイアウトには元浜松山里いきいき応援隊の栗島洸さんが協力した。
上級者向けの丸盆岳(標高2066メートル)は、山頂から見られる開けた景色が絶景で、富士山も望めるという。山に生きる会の高木俊二事務局長は「水窪の自然を多く人に知ってもらいたい」と話した。