潮風背に焼津路駆け抜ける みなとマラソン、6千人超エントリー
春の焼津路を駆け抜ける「焼津みなとマラソン」(実行委主催)が2日、焼津市の焼津新港を発着点に開かれた。約6100人の市民ランナーがエントリーし、潮風を背に快走した。
ハーフ、10キロ、3・4キロ、2キロの各部で健脚を競った。スタート地点近くの沿道には大勢の市民が集まり、「頑張れ」などとエールを送りながら、ランナーたちの出発を見送った。
今回の参加資格は、前回と異なり県内在住者に限らなかったことから、前回に比べて約600人を上回るランナーのエントリーがあった。焼津特産のカツオが当たる「飛び賞」も設けられ、さかなのまちをアピールした。
「大学対抗ペアマラソン」も同時に開催し、駅伝競技の強豪で知られる青山学院大や駒沢大など19校が出場し、沿道を沸かせた。