浜松大河ドラマ館 来館10万人達成 想定上回るペース

 浜松市中区元城町の「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」の来館者数が5日、1月22日のプレオープン以来約2カ月半で10万人に達した。節目の来館者となった愛知県刈谷市の田中央子さん(58)と磐田市出身で中国上海市在住の岡野知子さん(61)の2人に、鈴木康友浜松市長が記念品を贈呈した。

大河ドラマ館10万人目の来館者になった岡野さん(左)と田中さん=浜松市中区
大河ドラマ館10万人目の来館者になった岡野さん(左)と田中さん=浜松市中区

 田中さんら2人は友人で、城巡りが趣味のため、浜松城訪問の途中でドラマ館に立ち寄ったという。見学前の突然のセレモニーに驚きながら、岡野さんは「館のセットなどを見ながら、身近な街の歴史を学びたい」と話した。
 市観光・シティプロモーション課によると、来館10万人到達は想定より半月早い。市は来年1月14日までの開館期間に、50万人の来館を見込んでいる。

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