カボチャ「大きくなあれ」 浜名小児童が植え付け体験
浜松市浜北区の浜名小2年生約110人が24日、学校近くの畑でカボチャの苗の植え付けを体験した。
児童は、JAとぴあ浜松の職員とボランティア団体「小松報徳社」(野末一宏代表)の会員から説明を受け、植え付けに挑戦した。水を入れた穴にそっと苗を埋め、「大きくなれ」「甘くなれ」などと願いを込めて優しく土をかぶせた。寒さをしのぐため、支柱を立ててビニールで覆った。
生熊奈菜さん(7)は「好きなカボチャを初めて植えられて楽しかった。おいしくなってほしい」と笑顔で話した。
天候の影響を受けにくく、育てやすいことからカボチャを選んだという。同JA浜名支店と小松報徳社の1部署1協働活動の一環で、今年が3年目。8月に収穫を予定している。