ソフトボール NEC 地元連勝逃す ニトリJDリーグ

 女子ソフトボールのJDリーグは30日、掛川球場などで第3節2日目を行い、NECプラットフォームズ(掛川市)は1-3で日立(横浜市)に惜敗した。大垣ミナモ(岐阜県)に3-2でサヨナラ勝ちした29日に続く連勝はならなかった。

日立―NEC 5回裏NEC2死一塁で左前打を放つ田立。敵失が絡んで1点を返した=掛川球場
日立―NEC 5回裏NEC2死一塁で左前打を放つ田立。敵失が絡んで1点を返した=掛川球場


勝率5割維持 一定の手応え
 NECプラットフォームズは今季最初の地元戦を1勝1敗で終えた。連勝こそ逃したが、大差で連敗した前週の悪い流れは断ち切り勝率5割をキープ。溝江監督も「苦しんだ昨シーズンの経験を生かし、負けを引きずらず戦えている」と一定の手応えを口にした。
 日立戦は初回から3イニング続けて絶好機を生かせず、四回に連投のエース大場が2本塁打で3失点し降板。それでも大崩れせず、五回2死一塁から移籍1年目で4番に座る田立の左前打に敵失が絡んで1点を返し、競り合いに持ち込んだ。
 7イニングで5度得点圏に走者を進めるなど、個々の打力は着実に増している。あとは「そこで1点取れるか。ワンチャンスを決めないと行けない」と田立。目標のシーズン勝ち越しへ、3連戦となる次節は序盤の勝負どころだ。

日立 3勝3敗 3―1 NECプラットフォームズ 3勝3敗
戸田中央 3勝3敗 4―3 ホンダ 3勝2敗1分け
ビックカメラ高崎 6勝 1―0 大垣ミナモ 6敗
デンソー 3勝2敗1分け 3―0 太陽誘電 2勝4敗

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