「お練りの会」4年ぶり 園児が祭り気分楽しむ 浜松まつり控え

 浜松まつり開幕を翌日に控えた2日、浜松市南区の飯田幼稚園は園内で「お練りの会」を開いた。園児11人が飯田地区周辺3町の凧(たこ)揚げ会メンバーと祭りムードを楽しんだ。

にぎやかな練りで、祭り気分を味わう園児=浜松市南区の飯田幼稚園
にぎやかな練りで、祭り気分を味わう園児=浜松市南区の飯田幼稚園
法被姿で凧印の由来の説明を聞く園児=浜松市南区の飯田幼稚園
法被姿で凧印の由来の説明を聞く園児=浜松市南区の飯田幼稚園
にぎやかな練りで、祭り気分を味わう園児=浜松市南区の飯田幼稚園
法被姿で凧印の由来の説明を聞く園児=浜松市南区の飯田幼稚園

 地域の伝統を肌で感じてもらう行事で、新型コロナ禍を経て4年ぶりの開催となった。飯田町、三和町、渡瀬町の凧揚げ会約30人が各町の旗を先頭にラッパの演奏をしながら来園した。園児は凧印の由来の説明を受けたり、こどもの日に向けてかしわ餅を食べたりした。
 勇壮なラッパと太鼓が鳴り響く中、法被姿の園児が肩車され、「オイショ、オイショ」と園庭を練り歩いた。一足早く祭り気分を味わった小川瑞稀くん(5)は「初めてラッパ隊の演奏を聞いた。めっちゃ楽しかった」と笑顔を見せた。

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