ウサギモチーフ 沼津で作品展 富士宮の美術家

 富士宮市の美術家十時孝好さんの作品展「兎(う)の目 画家の眼」が20日まで、沼津市庄司美術館(モンミュゼ沼津)で開かれている。1990年から富士宮市に移り住んだ十時さんは、ウサギを中心に動物を題材にした絵画や造形作品を創作している。

来館者と触れ合う十時さん(奥)の作品展=沼津市庄司美術館
来館者と触れ合う十時さん(奥)の作品展=沼津市庄司美術館

 枯れた木の根を縄文時代の火焰(かえん)土器に見立ててウサギの木彫をしのばせた造形作品や、ウサギの長い耳を背もたれにした椅子など、大小さまざまな作品が並んでいる。
 3日午後2時からは、十時さんによるギャラリートークが開かれる。問い合わせは同美術館<電055(952)8711>へ。

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