地域誌「KURURA」発行へ2回目講座 伊豆市の小中学生、クロッキーに挑戦

 伊豆市の魅力を小中学生が取材、執筆する地域情報誌「KURURA(くるら)」の第11号の発行に向けた2回目の講座が14日、同市のぬましんCOMPASS(コンパス)修善寺で開かれた。

クロッキーに挑戦する参加者=伊豆市のぬましんCOMPASS修善寺
クロッキーに挑戦する参加者=伊豆市のぬましんCOMPASS修善寺

 小学4年生から中学3年生まで20人が、イラストレーターのヘレンさん(52)=沼津市=と伊豆半島を中心に撮影を行うカメラマン武智一雄さん(47)=伊東市=から講義を受けた。ヘレンさんの講義では短時間で描くデッサン「クロッキー」に20分、10分、5分、5分の計4回挑戦。椅子に座って足を組む女性をモデルに、真剣な表情で素早く形を捉える練習をした。
 小中学生は5月下旬から6月上旬にかけて、同市土肥でのトビウオすくいや白びわ収穫など、初夏の時期ならではのイベントに参加する。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞