佐久間小児童がタグラグビー体験 協力し合う大切さ学ぶ

 浜松市天竜区の佐久間小でこのほど、ラグビーリーグワン1部静岡ブルーレヴズの元選手を招いたタグラグビー教室が開かれた。3~6年生13人は、タグラグビーの楽しさや協力し合う大切さを学んだ。

藤井さん(中央)とタグラグビーを楽しむ児童=浜松市天竜区佐久間町の佐久間小
藤井さん(中央)とタグラグビーを楽しむ児童=浜松市天竜区佐久間町の佐久間小

 タグラグビーは腰の左右にタグを付けてプレー。タックルは禁止でけがのリスクが低いため、幅広い年齢層の男女が楽しめる。指導した静岡ブルーレヴズ元選手で育成・普及担当の藤井達也さん(32)は、ボールをパスする練習で「思いやりをもってパスすることが大事。(ボールを)受け取る側は声をかけて準備してほしい」と助言した。
 児童はルールや基礎の動作を学んだ後、ミニゲームに挑戦した。勢いよく駆け抜け、トライを決めた6年生の彦坂いろはさん(11)は「みんなで協力してトライを決めることができた。ルールも詳しく知ることができ、とても楽しかった」と話した。

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