看護への道誓い新た 浜松・県厚生連看護専門学校が立志式
浜松市東区の静岡県厚生連看護専門学校は26日、看護立志式を中区の市福祉交流センターで開いた。2年生37人が6月から始まる実習を前に、誓いを新たにした。
学生は決意を記したカードを手に、「患者に寄り添う」「患者や家族に信頼される看護師になる」などと、それぞれが目標とする看護師像を発表した。ナイチンゲール像にともされた火をろうそくに移し、看護の道への志を確認した。
学生を代表し、渡辺珠里亜さん(20)が「患者の声を傾聴し、その奥にある思いに気づくことができる看護師を目指す」と述べた。