60メートルの飛竜舞う 4年ぶり、浜松市浜北区でまつり

 静岡県西部に初夏の訪れを告げる第33回遠州はまきた飛竜まつり(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が27日、浜松市浜北区の天竜川中瀬緑地で始まった。新型コロナの影響で開催は4年ぶり。28日まで、たこ揚げや物産展などのイベントを行う。

飛竜から繰り出される花火=27日午後8時50分ごろ、浜松市浜北区の天竜川中瀬緑地
飛竜から繰り出される花火=27日午後8時50分ごろ、浜松市浜北区の天竜川中瀬緑地
夜空を彩ったナイアガラ花火や打ち上げ花火=27日夜、浜松市浜北区の天竜川中瀬緑地(午後8時54分から56分までに撮影した2枚を比較明合成)
夜空を彩ったナイアガラ花火や打ち上げ花火=27日夜、浜松市浜北区の天竜川中瀬緑地(午後8時54分から56分までに撮影した2枚を比較明合成)
飛竜から繰り出される花火=27日午後8時50分ごろ、浜松市浜北区の天竜川中瀬緑地
夜空を彩ったナイアガラ花火や打ち上げ花火=27日夜、浜松市浜北区の天竜川中瀬緑地(午後8時54分から56分までに撮影した2枚を比較明合成)

 初日はクレーンでつるした全長約60メートルの飛竜から花火を出す「飛竜ナイアガラ」が会場を沸かせた。飛竜の胴体からナイアガラ花火、頭部から火の玉を繰り出した。地元有志による手筒花火やたいまつ行列も注目を集めた。
 飛竜まつりは、かつて治水の難しかった天竜川が「暴れ天竜」と呼ばれたことにちなんで1974年に「浜北まつり」として始まり、91年に現在の名称に変更した。通算で今回が50回目(第30~32回は中止)。最終日は午後4時まで。

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