練度の高い飛行技術披露 焼津・空自静浜基地で航空祭

 航空自衛隊静浜基地(焼津市上小杉)で28日、基地内を一般公開する航空祭が開かれた。市内外から航空ファンや家族連れら約1万人が訪れ、上空で繰り広げられる戦闘機や輸送機、練習機の練度の高い飛行技術に見入っていた。

「Tー7」が披露した「富士山隊形」=焼津市上小杉の航空自衛隊静浜基地
「Tー7」が披露した「富士山隊形」=焼津市上小杉の航空自衛隊静浜基地
救難現場での飛行を披露する機体=焼津市上小杉の航空自衛隊静浜基地
救難現場での飛行を披露する機体=焼津市上小杉の航空自衛隊静浜基地
「Tー7」が披露した「富士山隊形」=焼津市上小杉の航空自衛隊静浜基地
救難現場での飛行を披露する機体=焼津市上小杉の航空自衛隊静浜基地

 練習機「Tー7」、戦闘機「Fー2」、輸送機「Cー2」といった機体が次々と飛来し、会場を沸かせた。10機のTー7による編隊飛行では、富士山の形をした「富士山隊形」をはじめ、ダイヤモンド形や大きな三角形、11の数字といったさまざまな隊形を披露し、歓声を受けた。
 救難実演では、救難捜索機「Uー125」が上空から要救護者を確認した後、駆けつけた救難ヘリコプター「UHー60J」から2人の隊員がロープを伝って降り、要救護者を機体へと救出するまでの流れを実演した。
 このほか、航空機や自衛隊車両の陸上展示などが人気を集めた。

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