一糸乱れぬソーラン目指し 練習に汗 6月4日に披露 浜松湖北高佐久間分校

 浜松市天竜区佐久間町の浜松湖北高佐久間分校の生徒は、6月4日の同校の文化祭「佐高祭」でソーラン節を披露する。卒業生や地元住民の指導の下、生徒は一糸乱れぬ力強いパフォーマンスを目指し、真剣な姿勢で練習に励んでいる。

ソーラン節の練習に汗を流す生徒=浜松市天竜区佐久間町の浜松湖北高佐久間分校
ソーラン節の練習に汗を流す生徒=浜松市天竜区佐久間町の浜松湖北高佐久間分校

 練習初日の29日は、1~3年生27人が参加した。文化祭で使用する曲「南中ソーラン」と「どっこいしょ」の振り付けを学んだ。同校OBの塩沢青空[せいら]さん(19)と片倉美咲さん(21)らが講師を担当し、振り付けの手順や鳴子の持ち方などを教えた。
 生徒は、講師の手本を見て一生懸命に踊り、汗を流した。踊りを一通り終えた後、生徒同士で振り付け通りの動作ができているか確認し合っていた。3年の袴田航平さん(17)は「最後の学年なので、みんなで楽しんでできればいい。ダイナミックな動きを見せたい」と話した。

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