世界禁煙デー 啓発品を配布 静岡市職員など
静岡県と静岡市、全国健康保険協会静岡支部などは「世界禁煙デー」の31日、禁煙や受動喫煙の防止を呼びかける啓発活動をJR静岡駅北口地下広場で開いた。
たばこに含まれる有害物質や受動喫煙の発病リスクなどが記されたチラシ、ポケットティッシュなどの啓発品2千セットを通行人に配った。同市健康づくり推進課の宮崎良樹課長は「分煙ではなく禁煙を訴えることで受動喫煙を減らすとともに、喫煙者の健康も守りたい」と話した。
同市役所では禁煙週間として6日まで、喫煙や受動喫煙の健康被害を周知するパネル設置も実施する。