浜松市総合産業展示館本館 大規模改修が終了 産業発信、交流促進の場に

 浜松市総合産業展示館本館(同市東区)の大規模改修工事が終了し、市は1日、現地でリニューアルオープニング式典を行った。東名高速道浜松インターチェンジに近接する立地を生かして見本市や展示会、コンベンションの誘致・開催を進め、産業関連などの情報発信、交流促進を図る。

リニューアルオープンを祝ってテープカットを行う中野市長(左から3人目)ら関係者=浜松市東区の市総合産業展示館本館
リニューアルオープンを祝ってテープカットを行う中野市長(左から3人目)ら関係者=浜松市東区の市総合産業展示館本館
リニューアルオープンした浜松市総合産業展示館本館=同市東区
リニューアルオープンした浜松市総合産業展示館本館=同市東区
3千人収容可能な第1展示場。壁や床を張り替えるなどした=浜松市東区の市総合産業展示館本館
3千人収容可能な第1展示場。壁や床を張り替えるなどした=浜松市東区の市総合産業展示館本館
2階に新たに設けたラウンジ=浜松市東区の市総合産業展示館本館
2階に新たに設けたラウンジ=浜松市東区の市総合産業展示館本館
リニューアルオープンを祝ってテープカットを行う中野市長(左から3人目)ら関係者=浜松市東区の市総合産業展示館本館
リニューアルオープンした浜松市総合産業展示館本館=同市東区
3千人収容可能な第1展示場。壁や床を張り替えるなどした=浜松市東区の市総合産業展示館本館
2階に新たに設けたラウンジ=浜松市東区の市総合産業展示館本館

 本館は地上2階、地下1階建て(約5千平方メートル)で収容3千人の第1展示場(約1900平方メートル)と同1200人の第2、第3展示場(各約800平方メートル)の床や壁などを張り替え、LED照明に変更した。第1展示場は暗転機能を設け、控室も増やした。
 2階には新たにラウンジを設置した。エレベーターや授乳室を新設するなどユニバーサルデザインにも配慮した。約400台分の無料駐車場を備える。
 市や自治会の関係者ら約70人が式典に出席し、中野祐介市長は「ここから元気な浜松を発信したい。末永く愛される施設になってほしい」とあいさつした。
 本館は1971年に建設された。市は新型コロナワクチンの集団接種会場として使用したため、大規模改修の着工を当初予定から約5カ月延期していた。

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