ブランド茶を児童に贈呈 藤枝・稲葉地区農業を考える会

 藤枝市稲葉地区の農業従事者らでつくる「稲葉地区農業を考える会」(下田吉昭会長)は2日、市立稲葉小に地元産の新茶を贈呈した。

地元産の新茶を児童に贈呈する下田会長(左)ら=藤枝市立稲葉小
地元産の新茶を児童に贈呈する下田会長(左)ら=藤枝市立稲葉小

 藤枝の主要農産物の茶に親しんでもらうことを目的に20年以上続けている。寄贈したのは稲葉地区の新茶のみを使ったブランド茶「稲葉の雫(しずく)」。1袋50グラム入りを150袋用意した。
 下田会長らは同校を訪れ、児童を代表して6年生の岸星愛さん、須藤虹心さん、沢山治真君の3人に新茶を手渡した。下田会長は「稲葉地区で収穫した新茶を飲んで学校生活を楽しんでほしい」と話し、沢山君は「今後も学校のお茶を味わいながら、たくさん飲んでいきたい」と感謝した。
 新茶は全校児童116人と教職員に配り、各家庭で味わう。

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