危ない! 自転車ルール守って スタントマンが再現 静岡・高松中

 静岡県交通安全協会静岡南地区支部は1日、交通安全教室を静岡市駿河区の高松中で開いた。スタントマンが危険な運転による交通事故を再現し、全校生徒約440人が交通ルールを守る大切さを学んだ。

自転車事故を実演するスタントマン=静岡市駿河区の高松中
自転車事故を実演するスタントマン=静岡市駿河区の高松中

 スマートフォンを操作しながらの運転や並進、ヘッドホン使用など違反走行をしている自転車が自動車と衝突する事故を実演した。運転席の死角についても説明し、横断歩道を渡る際はドライバーと笑顔で目を合わせる「スマイルコンタクト」をするよう呼びかけた。
 3年生の村上秀汰さん(14)は「もし事故に遭ったらと思うと言葉が出なかった。自分がルールを守るだけでなく、友人にも注意を呼びかけたい」と話した。
 

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