スペイン空手代表 富士宮で合宿 9日から大会、公開練習や教室も

 空手のプレミアリーグ福岡大会(9~11日)に出場するスペイン代表チームは5日、富士宮市内で事前合宿を始めた。練習を一般公開し空手教室などを開いて7日まで市民と交流を深める。

体調を確認しながら練習する選手たち=富士宮市民体育館
体調を確認しながら練習する選手たち=富士宮市民体育館
市職員らの歓迎を受ける選手たち=富士宮市役所
市職員らの歓迎を受ける選手たち=富士宮市役所
体調を確認しながら練習する選手たち=富士宮市民体育館
市職員らの歓迎を受ける選手たち=富士宮市役所

 スペイン空手代表が東京五輪の事前合宿を同市で行った縁で今回の来訪が決まった。男子形で銀メダルを獲得したダミアン・キンテロ選手ら7選手とスタッフ計15人が4日夕方に来日。5日は市民体育館でストレッチやウエートトレーニングなどをして汗を流した。選手たちのキレのある動きに見学者たちが見入った。
 選手団は練習前に市役所を訪ねた。国旗を手にした市職員や地元こども園の園児に歓迎され、アントニオ・モレノ・マルケーニョ会長は「家族のように迎えていただき感謝する」と応えた。須藤秀忠市長は「体調をしっかりと整え、優勝を期待する」と激励した。
 6日は富士山本宮浅間大社で必勝を祈願する。公開練習後に空手教室を開く。希望者は予約不要で直接会場で申し込む。選手団の行程表は市ホームページで公開している。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞