松本潤さん着用「金荼美具足」展示 静岡・大河ドラマ館
大河ドラマ「どうする家康」の世界観を伝える静岡市葵区の「静岡 大河ドラマ館」で10日、徳川家康役の松本潤さんが撮影で着用した金色の甲冑(かっちゅう)「金荼美具足(きんだみぐそく)」の衣装展示が始まった。21日まで。
金荼美具足は後に家康を名乗る松平元康が、桶狭間の戦いで大高城に兵糧を運び込む際に着ていたと伝わる。国の重要文化財に指定され、実物は久能山東照宮(同市駿河区)に所蔵されている。
写真撮影も可能。友人と来館した沼津市の男性会社員(22)は「松本潤さん本人が着ていた衣装を間近で見られるのはうれしい」と喜んだ。