地域の魅力、歩いて発見 浜松・中郡小2年生 住民と寺社や駅巡る

 浜松市東区の中郡小の2年生約110人が8日、地域のボランティアや保護者とともに校区内を歩いて巡り、地域の歴史や特色を学ぶ校外学習に取り組んだ。

住民から地域について説明を受ける児童=浜松市東区の邑勢神社
住民から地域について説明を受ける児童=浜松市東区の邑勢神社

 地域の魅力を見つけ、親しみを深めるのが狙い。児童は4班に分かれて学校周辺の神社や寺院、駅などを巡った。同校から南に向かって邑勢神社を目指した班は、道中の水路に天竜川から水が引かれていることや、同神社が地域内で最も古い神社との説明を受けた。住民の話や目にした植物について熱心にメモを取る姿も見られた。
 清水蓮太君(8)は「地域の魅力を知ることができた。少し疲れたけど、いろいろなものを見ることができて楽しかった」と充実した様子だった。
 今後は班ごとに歩いた場所についてまとめ、校内で発表する予定。

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