磐田・竜洋東小150歳 おめでとうの大合唱 「誕生日会」で記念歌披露

 磐田市中平松の竜洋東小は19日、創立150周年を祝う「誕生日会」を同校で開いた。PTAや学校運営協議会、地元住民らでつくる実行委が企画。保護者が作詞作曲した記念歌を全校児童が斉唱し、地域一体となって節目を盛り上げた。

記念歌「150周年の絆」を斉唱する児童ら=磐田市中平松の竜洋東小
記念歌「150周年の絆」を斉唱する児童ら=磐田市中平松の竜洋東小
クラッカーを鳴らす児童=磐田市中平松の竜洋東小
クラッカーを鳴らす児童=磐田市中平松の竜洋東小
記念歌「150周年の絆」を斉唱する児童ら=磐田市中平松の竜洋東小
クラッカーを鳴らす児童=磐田市中平松の竜洋東小


 5、6年生の代表児童が進行役を務めた。児童約150人はバースデーソングを披露してクラッカーを鳴らした後、記念歌「150周年の絆」を声高に歌った。市イメージキャラクター「しっぺい」も駆けつけ、花を添えた。
 同校では4月以降、朝の放送で記念歌を流し、児童全員が気持ち良く歌えるように取り組んできた。伊藤雅之校長は「150周年の歌を大切にし、さらにより良い竜洋東小にしてほしい」と呼びかけた。記念歌を手がけた馬渕恭子さん(39)は「元気な声で歌ってくれてうれしい」と語った。
 同校は1873(明治6)年に「海老島学校」として開設。市町村合併などを経て2005年に市立竜洋東小となった。同校は24日までの間「150周年ウィーク」と題し、歴代の卒業アルバムや地元住民から借りた写真などを集めて1階会議室で展示している。一般公開は午前9~11時。24日には、学校公開日に合わせ、袖浦音頭の体験会を開く。

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