ピアノとチェロ共演 児童満喫 浜松・新原小で演奏会

 浜松市教育研究会はこのほど、若手演奏家を招いた「学校コンサート」を同市浜北区の新原小で開いた。全校児童約330人が、プロが奏でるピアノとチェロの音色を満喫した。

息の合った演奏を披露するピアノ奏者の栗田さん(右)とチェロ奏者のエリクソンさん=浜松市浜北区の新原小
息の合った演奏を披露するピアノ奏者の栗田さん(右)とチェロ奏者のエリクソンさん=浜松市浜北区の新原小

 ピアノ奏者の栗田奈々子さんとスウェーデン出身のチェロ奏者サミュエル・エリクソンさんが、カサドの「親愛なる言葉」やポッパーの「妖精の踊り」を披露した。児童たちは2人の息の合った演奏と二つの楽器の絶妙なハーモニーに聴き入り、情熱的な曲調の楽曲ではリズムに合わせて体を揺らし音楽を楽しんだ。
 曲の合間には、曲とそれぞれの楽器の解説が交えられ、2人の伴奏に合わせた児童たちによる校歌の斉唱も行った。

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