地元食材の「お祝い給食」味わう 静浦小中一貫校生徒と市長 沼津市制100周年記念

 沼津市教育委員会は、市制100周年を記念した「お祝い給食」を38の市立小中学校で提供した。4日は静浦小中一貫校で頼重秀一市長と中学3年生に当たる9年生の生徒が席を並べ、あしたか牛などの地元食材を使ったメニューを味わった。

提供された沼津市制100周年の「お祝い給食」(左下から時計回りに)大岡産の米、冷凍寿太郎みかん、沼津産キュウリのサラダと沼津茶コロッケ、牛乳、あしたか牛のカレー
提供された沼津市制100周年の「お祝い給食」(左下から時計回りに)大岡産の米、冷凍寿太郎みかん、沼津産キュウリのサラダと沼津茶コロッケ、牛乳、あしたか牛のカレー
地元食材を使った「お祝い給食」を生徒と味わう頼重市長(右端)=沼津市の静浦小中一貫校(画像の一部を加工しています)
地元食材を使った「お祝い給食」を生徒と味わう頼重市長(右端)=沼津市の静浦小中一貫校(画像の一部を加工しています)
提供された沼津市制100周年の「お祝い給食」(左下から時計回りに)大岡産の米、冷凍寿太郎みかん、沼津産キュウリのサラダと沼津茶コロッケ、牛乳、あしたか牛のカレー
地元食材を使った「お祝い給食」を生徒と味わう頼重市長(右端)=沼津市の静浦小中一貫校(画像の一部を加工しています)

 生徒と頼重市長は沖縄県での修学旅行や部活動の話をしながら、特別メニューの給食を堪能した。城野結月さん(14)は「普段意識して食べていなかったが、沼津の食材のおいしさを実感した」と話した。
 お祝い給食は6月27日~7月4日に計約1万1500人分を提供した。同市大岡産の米飯に、あしたか牛のカレーや沼津茶コロッケ、サラダ、冷凍の寿太郎みかんなど全てに市内産の食材を使用した。コロッケは春巻きの皮を使い、100周年のロゴマークを可食プリントした。

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