いざ挑戦! そろばん日本一 GP出場へ 磐田の児童生徒ら「600点満点を」 市長に意気込み

 23日に兵庫県で開かれる「そろばんグランプリジャパン2023(そろばん日本一決定戦)」に出場する磐田市の児童生徒ら4人が4日、市役所に草地博昭市長を訪れ、意気込みを語った。

草地市長(右手前)とともに問題に取り組む(左手前から)夏目さん、西崎さん、荒井さん、氏原さん=磐田市役所
草地市長(右手前)とともに問題に取り組む(左手前から)夏目さん、西崎さん、荒井さん、氏原さん=磐田市役所

 来庁したのはジュニア部門の磐田中部小6年夏目敦生さん(12)、スクール部門の磐田南高2年西崎未佳捺さん(16)と磐田西高3年荒井菫さん(17)、シニア部門の浜松医科大3年氏原翔さん(20)=同市宮之一色=の4人と日本珠算連盟磐田支部の関係者ら。
 4人は4月に静岡市で開かれた各部門の県予選で優勝などの好成績を収め、全国大会への切符をつかんだ。全国では、かけ算や割り算、見取り算など6種目の合計得点で競う競技などに臨む。毎日3時間練習しているという夏目さんは「600点満点が取れるように頑張る」と意気込んだ。
 4人は県大会決勝時の問題にも取り組み、速く正確な計算力を披露。小学生の頃にそろばんを習っていた草地市長も暗算問題に挑戦した。草地市長は「何かに打ち込んだ経験はきっと財産になる。日々の練習に自信を持って大会に挑んでほしい」とエールを送った。
 (磐田支局・崎山美穂)

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