スケボー、華麗に舞う 浜松市南区で大会 小中高生ら全国目指す
スケートボードの「AJSA中部アマチュア・サーキット第2戦」が9日、浜松市南区卸本町のヌートリアスケートパークで開かれた。県内外から小中高生を中心に約80人が出場し、華麗な技を競い合った。
出場者は1人1分間で技を披露し、高得点を目指した。傾斜を利用して高く舞ったり、手すりのような細いレールに飛び乗ったりすると、会場から大きな拍手が起きた。
出場選手の母親は「練習を重ねていた技を決めていて、感無量。子どもたちが気軽に利用できるスケートボード場が増えたらうれしい」と話した。
日本スケートボード協会(AJSA)公認の地区大会。東北や九州など9地区で実施していて、各地区の上位者が全国大会に出場することができる。中部大会は浜松を含め3回実施される予定で、第1戦は5月に三重県で開催された。