8月にハープ部60周年演奏 静岡雙葉中・高 卒業生と練習

 静岡雙葉中・高(静岡市葵区)のハープ部が9日、同校で合同練習会を開いた。同市清水区の清水文化会館マリナートで8月12日に開く創部60周年記念コンサートに向け、一体感を高めた。

現役部員と卒業生が共に演奏した合同練習会=静岡市葵区の静岡雙葉中・高
現役部員と卒業生が共に演奏した合同練習会=静岡市葵区の静岡雙葉中・高

 中学1年から高校3年までの現役部員と卒業生計約30人が参加し、本番の第3部で2種類のハープを用いて奏でる曲を繰り返し練習した。
 当日は50台のハープで現役部員と卒業生が共演する。部長の藤田まひろさん(16)は「世代の離れた先輩の演奏は迫力があり、もっと頑張ろうと思った」と刺激を受けた様子だった。
 神奈川県から参加した卒業生の大滝玲菜さん(23)は「50周年記念の時は在校生として参加した」と振り返り、「ハープを弾くのは約5年ぶり。ハープならではのアンサンブルを楽しんでほしい」と来場を呼びかけた。
 コンサートの入場料は一般2千円、高校生以下千円。問い合わせは同校<電054(255)0305>へ。
 (社会部・大村花)

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