鈴鹿8耐出場 浜松3チーム意気込み マシンお披露目

 浜松市は15日、オートバイの鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)に出場する浜松ゆかりの3チームの壮行会を、中区のJR浜松駅北口広場で開いた。各チームがマシンをお披露目し、大会での活躍と”バイクのふるさと浜松”の発信を誓った。

レースに向けて気勢を上げる各チームのライダーとメカニック=浜松市中区のJR浜松駅北口広場
レースに向けて気勢を上げる各チームのライダーとメカニック=浜松市中区のJR浜松駅北口広場

 スズキの「浜松チームタイタン」、ホンダの「浜松エスカルゴ」、ヤマハ発動機の「磐田レーシングファミリー」から、ライダーとメカニックが登場して抱負を語った。スズキの武田数馬さんは「チーム一丸で表彰台を目指す」、ホンダの中島元気さんは「昨年はトラブルがあった。今回は盤石で決勝に挑みたい」とそれぞれ意気込んだ。
 ヤマハ発動機は人気ゲーム「アズールレーン」とコラボしてファン層の拡大に努める。遠藤晃慶さんは「無転倒で完走して地域を盛り上げたい」と力を込めた。
 中野祐介市長が激励に訪れ「国内最高峰のレースに3チームが出場することは浜松の誇り。最高の成績を収めてほしい」とエールを送った。レースは三重県の鈴鹿サーキットで8月4~6日に行われる。

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