ちょっと怖い…でも楽しい! スケートボード体験 浜松・船越小

 浜松市中区の船越小の4~6年生15人が14日、クラブ活動の一環でスケートボードを同校で体験した。市スケートボード協会会長の近藤哲也さん(34)らに、基本的な乗り方や滑走方法を教わった。

近藤さん(中央)の指導でスケートボードを体験する児童=浜松市中区の船越小
近藤さん(中央)の指導でスケートボードを体験する児童=浜松市中区の船越小

 デッキと呼ばれる板の上には片方ずつ足を乗せるよう指導を受けた。デッキを進める「プッシュ」の練習では、板に乗せてない方の足で地面を蹴り、滑り出すと両足を乗せてバランスを取った。スケートボードが許可された市内の公園などの場所も教わった。初めてスケートボードを体験した4年生の田中梨沙さん(9)は「板に乗るのはちょっと怖かったけど、練習したら速く進めるようになって楽しかった」と話した。
 体験会は近藤さんが同校出身ということもあって開かれた。スケートボードは人気の高まりとともに一部のスケーターによる路上での迷惑行為も指摘される。近藤さんは「子どもたちにはモラルを身につけた上でスケボーを楽しめるようになってほしい」と話した。

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