地元特産メロンは“笑顔の味” 磐田・富士見小給食にJA提供

 JA遠州中央が地元特産の温室メロン「ライオンメロン」を磐田市の富士見小に45玉贈った。同校で18日に給食のデザートとして提供され、全校児童ら約600人が完熟したみずみずしい果実を笑顔でほおばった。

ライオンメロンを味わう児童=磐田市の富士見小(写真の一部を加工しています)
ライオンメロンを味わう児童=磐田市の富士見小(写真の一部を加工しています)

 地元の農産物への理解を深め、関心を高めてもらう目的で実施した。同JAメロン部会の山内裕治部会長(60)が訪れ、生産者の視点から児童らにライオンメロンの特徴や栽培方法を紹介した。3年西沢杏音さん(9)は「(ライオンメロンは)一つの木に一個しか実ができないと知ってびっくりした。甘くておいしかった」と笑顔をみせた。
 ライオンメロンは同JAメロン部会のブランド。日持ちが良く、糖度が高いのが特徴で、用意した果実は14日に開かれた品評会で出品された。
 (磐田支局・崎山美穂)

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