楽しいアメリカ音楽の旅 浜松交響楽団23日演奏会へ練習に熱

 浜松いわた信用金庫と浜松交響楽団、浜松市文化振興財団でつくる実行委は23日午後2時から、「第17回 夢に追いかぜコンサート」(静岡新聞社・静岡放送後援)を浜松市中区のアクトシティ浜松で開く。テーマは「20世紀アメリカ音楽の旅」。同楽団のメンバーは本番に向けて、練習に熱を入れている。

合奏練習に取り組む団員ら=浜松市中区のあいホール
合奏練習に取り組む団員ら=浜松市中区のあいホール


 当日はガーシュインなど米国の作曲家が手がけたポップスやジャズ8曲を演奏する。子ども連れや家族が楽しめる明るい楽曲を中心にプログラムを構成したという。ピアニストで作曲家の林正樹さんと共演する。
 17日に同区のあいホールで行われた練習では、団員がグローフェの「ミシシッピ組曲」などを合奏した。指揮者の松井慶太さんから指示が飛び、メロディーやリズム、強弱のバランスを確認した。
 同楽団の岡部比呂男理事長は「楽しい曲が多い。ぜひ家族で楽しんでもらいたい」と話した。
 全席指定で、S席1500円、A席千円。チケットはアクトシティチケットセンターで取り扱う。問い合わせは同楽団事務局<電053(454)6722>へ。
 (浜松総局・日比野都麦)

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