海自「えんしゅう」見学しよう 御前崎港、23日まで

 海上自衛隊の多用途支援艦「えんしゅう」の一般公開が22日、御前崎市の御前崎港東埠頭(ふとう)で始まった。操舵(そうだ)装置やレーダーが搭載された「艦橋」など艦内設備を無料見学できる。23日まで。

御前崎港で一般公開が始まった海上自衛隊の多用途支援艦「えんしゅう」=御前崎市
御前崎港で一般公開が始まった海上自衛隊の多用途支援艦「えんしゅう」=御前崎市

 同艦は長さ65メートル、幅12メートル。海上自衛隊横須賀地方隊に所属し、護衛艦が行う射撃訓練の支援や災害時の物資輸送、海上の警戒警備など幅広く活躍している。来場者は甲板上からの景色や艦内の設備を見て回り、記念撮影などを楽しんだ。会場には陸上自衛隊の中型トラックや偵察用オートバイなども展示した。
 23日は航空自衛隊静浜基地(焼津市)の練習機が午前10時から約20分間、御前崎港上空を展示飛行するほか、御前崎海上保安署の巡視船「ふじ」も一般公開される。

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