いわた夏祭り浴衣で満喫 6年ぶり通常開催 歩行者天国にぎわう

 磐田市中泉のJR磐田駅北口のジュビロードで22日、「第18回いわた夏祭りinジュビロード」(静岡新聞社・静岡放送後援)が開かれた。昨年設けた感染対策の規制を取りやめ、コロナ禍前の通常開催となるのは6年ぶり。会場では約60店舗の露店やキッチンカーが並び、浴衣や甚平を着た人たちでにぎわった。

ヨーヨーすくいを楽しむ客=磐田市中泉
ヨーヨーすくいを楽しむ客=磐田市中泉

 規模を縮小した昨年はアルコール類の販売禁止に加え、来場者には食べ歩きの自粛や検温などを実施していた。今年は、歩行者天国となった約600メートル区間にかき氷やアルコールを含むドリンク、ヨーヨーすくいなどの屋台が出店。夕方から夜まで大勢の客が飲食や買い物を楽しんだ。
 ステージでは、静岡ブルーレヴズの選手によるトークショーや地元の高校生らによるダンス披露などの催しを展開し、祭りを彩った。浴衣姿の来場者限定のスタンプラリーも行った。
 同イベントは2018、19年は台風の影響で、20、21年はコロナ禍の感染拡大を踏まえて中止していた。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞